曳舟で整体なら「もんま接骨院」へ

変形性膝関節症で階段の上り下りがつらいと感じているあなたへ。その膝の痛みは、軟骨のすり減りや、階段動作が膝に大きな負担をかけていることが主な原因です。この痛みを放置すると、日常生活にさらに支障をきたす恐れがあります。この記事では、なぜ膝が痛むのか、そして接骨院がどのようにその痛みにアプローチし、根本から見直す手助けができるのかを詳しく解説します。手技療法や運動療法、物理療法、さらにはご自宅でできるセルフケアまで、具体的な治療法と改善への道筋をご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

1. 変形性膝関節症で階段が痛いのはなぜ

変形性膝関節症を抱えている方にとって、階段の上り下りは特に辛い動作の一つではないでしょうか。膝にズキッとした痛みが走るたびに、外出をためらったり、日々の生活に支障を感じたりすることも少なくありません。なぜ階段でこれほどまでに膝が痛むのか、その原因を深く理解することは、適切なケアを始めるための第一歩となります。

1.1 膝の軟骨がすり減るメカニズム

膝関節は、大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)、そして膝蓋骨(膝のお皿)という3つの骨で構成されています。これらの骨の表面は、弾力性のある関節軟骨で覆われており、骨同士が直接ぶつかるのを防ぎ、衝撃を吸収するクッションの役割を果たしています。

しかし、年齢を重ねるにつれて、この軟骨の水分量が減少し、弾力性が失われていきます。また、長年の使用や過度な負担、肥満、過去の怪我などが原因で、軟骨が少しずつすり減っていくことがあります。軟骨がすり減ると、骨同士の隙間が狭くなり、直接骨がこすれ合うようになります。これにより、炎症が起きやすくなり、痛みが発生するのです。

さらに、すり減った軟骨の破片が関節内に散らばり、関節包の内側にある滑膜を刺激することで、炎症がさらに悪化し、関節液が過剰に分泌される「水が溜まる」状態になることもあります。このような状態が続くと、骨自体が変形し、骨棘(こつきょく)と呼ばれるトゲのようなものが形成されることもあり、これが変形性膝関節症の進行を示す特徴の一つです。

1.2 階段の上り下りで膝に負担がかかる理由

階段の昇降は、平地を歩く動作と比較して、膝関節に非常に大きな負担がかかります。その理由は、体重や重力が直接的に膝に作用するためです。

動作 膝への主な負担 具体的なメカニズム
階段を上る時 圧迫負荷 体重を上に持ち上げるために、太ももの筋肉(大腿四頭筋)が強く収縮します。この時、膝関節は深く曲がり、大腿骨と脛骨、そして膝蓋骨の間に強い圧迫力がかかります。特に、膝蓋骨が大腿骨の溝を滑り上がる際に、軟骨への摩擦が増大しやすくなります。
階段を下りる時 衝撃負荷 一歩ごとに体重を支えながら、重力に逆らって体をゆっくりと下ろす必要があります。この動作は、膝関節への着地時の衝撃が大きく、特に膝の曲げ伸ばしを制御する際に大きな負担がかかります。体重の約3~7倍もの負荷が膝にかかるとも言われており、すり減った軟骨ではこの衝撃を吸収しきれず、痛みに繋がりやすくなります。

このように、階段の昇降は、膝関節に体重以上の大きな負荷をかける動作であり、特に軟骨がすり減っている状態では、その負担が直接的な痛みとして現れやすくなります。また、太ももの筋力低下や、関節の柔軟性の不足も、この負担をさらに増大させる要因となります。

1.3 痛みを放置するとどうなるか

「このくらいの痛みなら大丈夫」「少し休めば良くなるだろう」と、膝の痛みを放置してしまうと、残念ながら症状は進行してしまう可能性があります。変形性膝関節症の痛みは、自然に改善することは少なく、むしろ悪化の一途をたどることが多いのです。

痛みを放置することで起こりうる主な問題は以下の通りです。

  • 痛みの悪循環: 痛みがあるために体を動かすことが億劫になり、活動量が減少します。これにより、膝を支える周囲の筋肉がさらに衰え、関節への負担が増大し、痛みがさらに強くなるという悪循環に陥りやすくなります。
  • 関節の変形の進行: 軟骨のすり減りが進み、骨の変形(骨棘の形成など)がさらに顕著になります。一度変形してしまった関節は、元に戻すことが非常に困難になります。
  • 可動域の制限: 膝の曲げ伸ばしが困難になり、正座ができない、膝が完全に伸びないといった状態になることがあります。これにより、日常生活での動作(立ち上がり、歩行、階段昇降など)がさらに制限され、自立した生活が難しくなる可能性もあります。
  • 全身への影響: 膝の痛みをかばうために、無意識のうちに不自然な姿勢や歩き方になることがあります。これが原因で、腰や股関節、足首など、他の部位に負担がかかり、新たな痛みや不調を引き起こすことも少なくありません。
  • 精神的な負担と活動量の低下: 痛みが慢性化することで、気分が落ち込んだり、外出を控えたりするようになり、生活の質(QOL)が著しく低下してしまうことがあります。

これらの問題を防ぎ、健やかな日常生活を取り戻すためには、痛みを放置せず、早めに適切なケアを開始することが非常に重要です。ご自身の膝の状態を正しく理解し、専門家と共に根本から見直すアプローチを始めることが、未来の健康への鍵となります。

2. 接骨院が変形性膝関節症の階段の痛みにアプローチできる理由

変形性膝関節症による階段の痛みは、単に膝関節だけの問題として捉えられがちですが、実際には身体全体のバランスや姿勢、筋力、そして日々の動作習慣など、複数の要因が複雑に絡み合って生じていることが少なくありません。接骨院では、このような複合的な要因に目を向け、痛みの根本的な原因を深く探り、それに対して多角的にアプローチすることで、階段の上り下りの苦痛を和らげ、活動的な生活を取り戻すためのお手伝いをしています。

膝の痛みがあるからといって、必ずしも膝そのものにすべての原因があるわけではありません。例えば、股関節や足首の柔軟性の低下、骨盤の歪み、体幹の筋力不足などが、膝への過度な負担を引き起こし、変形性膝関節症の症状を悪化させているケースも多く見受けられます。接骨院では、このような全身のつながりを考慮した評価と施術を通じて、痛みの局所的な緩和だけでなく、その背景にある身体の不調和を整えることに力を入れています。

2.1 根本から見直す接骨院の考え方

接骨院における変形性膝関節症の階段の痛みへのアプローチは、単に痛む部分を一時的に楽にするだけでなく、なぜその痛みが生じているのかという根本的な原因を深く掘り下げ、「根本から見直す」ことに重きを置いています。痛みを感じる膝だけでなく、その膝に負担をかけている可能性のある全身のバランス、姿勢、歩行パターン、さらには日常生活における動作習慣まで細かく評価します。

たとえば、階段を上る際に膝が内側に入る癖や、下りる際に膝が伸びきってしまう動作など、無意識のうちに行っている身体の使い方が膝関節に過度なストレスを与えていることがあります。接骨院では、こうした個々の身体の癖や歪み、筋力のアンバランスを特定し、それらを修正するための具体的な施術と指導を行います。患者様一人ひとりの身体の状態や生活習慣に合わせて、最適なアプローチをオーダーメイドで提供することで、痛みの軽減はもちろんのこと、その痛みが再発しにくい身体づくりを目指します。

この「根本から見直す」という考え方は、痛みの原因が多岐にわたる変形性膝関節症において特に重要です。膝関節の可動域の制限、周囲の筋肉の硬さや弱さ、関節への不均等な荷重など、様々な要素が複雑に絡み合っているため、全体像を把握し、それら一つ一つに丁寧に対処していくことが、長期的な改善へとつながる道だと考えています。

2.2 病院との違いと接骨院の役割

変形性膝関節症の治療において、病院と接骨院はそれぞれ異なる役割を担っています。病院は、主に診断や薬物療法、注射、そして重症の場合には手術といった、医学的な処置を通じて病状の管理を行う場所です。画像診断などを用いて病態を正確に把握し、それに応じた医療行為を提供します。

一方、接骨院は、運動器の機能改善や身体のバランス調整、痛みの原因となる動作パターンの修正に重点を置いたアプローチが特徴です。投薬や手術といった医療行為は行わず、手技療法や運動療法、物理療法などを中心に、身体が本来持っている回復力を引き出し、機能的な改善を目指します。接骨院の主な役割を以下にまとめます。

項目 接骨院の主な役割とアプローチ
身体の評価 膝関節だけでなく、股関節、足首、骨盤、体幹など全身のバランスや姿勢、動作パターンを詳細に評価し、膝への負担の原因を特定します。
手技療法 関節の動きを制限している筋肉の緊張を和らげ、関節の可動域を改善することで、膝への負担を軽減します。
運動療法 膝を支える筋力の強化や、バランス能力の向上を目的とした運動指導を行い、身体の安定性を高めます。
物理療法 温熱療法や電気療法などを活用し、痛みの軽減や血行促進を図り、組織の回復を促します。
生活指導 階段の上り下り方、立ち方、座り方、歩き方など、日常生活における動作の癖を修正し、膝への負担を減らすアドバイスを提供します。
セルフケア指導 ご自宅でできるストレッチや簡単な運動など、継続的な身体のケア方法を指導し、ご自身の力で身体を良い状態に保つお手伝いをします。

このように、接骨院は身体の機能的な側面から変形性膝関節症の階段の痛みにアプローチし、患者様がより快適に日常生活を送れるようサポートすることに特化しています。病院での診断や治療と並行して接骨院での施術を受けることで、多角的な視点から症状の改善を目指すことが可能になります。

3. 接骨院で受けられる具体的な治療法と施術内容

変形性膝関節症による階段の痛みに悩む方のために、接骨院では多角的なアプローチで症状の改善を目指します。ここでは、接骨院で提供される具体的な治療法と施術内容について詳しくご紹介いたします。

3.1 手技療法で関節の動きを改善

接骨院における手技療法は、膝関節の動きを妨げている要因を直接的に見つけ出し、改善へと導くことを目的としています。熟練した手技によって、膝周りだけでなく、関連する股関節や足首、さらには骨盤や背骨といった全身のバランスも考慮しながらアプローチしていきます。

3.1.1 関節モビライゼーション

関節モビライゼーションとは、固まってしまった膝関節の動きを、施術者の手によって優しく、しかし確実に広げていく手技です。変形性膝関節症では、痛みをかばうことで関節の可動域が狭くなりがちですが、この施術によって本来の滑らかな動きを取り戻し、階段の昇降時の負担を軽減することを目指します。

3.1.2 筋肉へのアプローチ

膝関節の周囲には多くの筋肉があり、これらが硬くなると関節の動きを制限し、痛みを増幅させることがあります。接骨院では、緊張している大腿四頭筋やハムストリングス、ふくらはぎなどの筋肉に対して、マッサージや筋膜リリースといった手技を用いて丁寧に緩めていきます。これにより、血行が促進され、筋肉の柔軟性が向上し、膝への圧迫が軽減されることで、階段の昇り降りにおける痛みの緩和が期待できます。

3.1.3 全身のバランス調整

膝の痛みは、必ずしも膝だけの問題とは限りません。骨盤の歪みや背骨のズレなど、全身のバランスが崩れていることが膝に過度な負担をかけているケースも少なくありません。接骨院では、膝だけでなく、全身の姿勢や動作を評価し、必要に応じて骨盤や脊柱の調整を行うことで、膝にかかる負担を根本から見直し、再発しにくい体づくりをサポートします。

3.2 運動療法で筋力とバランスを強化

変形性膝関節症による階段の痛みを改善し、再発を防ぐためには、膝を支える筋肉の強化と、安定した体のバランスを養う運動療法が不可欠です。接骨院では、患者様一人ひとりの状態に合わせたオーダーメイドの運動プログラムを提供しています。

3.2.1 膝を支える筋力トレーニング

階段の昇り降りで特に重要なのが、大腿四頭筋(太ももの前面の筋肉)とハムストリングス(太ももの裏面の筋肉)です。これらの筋肉が衰えると、膝関節の安定性が損なわれ、負担が増大します。接骨院では、膝に負担をかけにくい体勢での筋力トレーニングや、ゴムバンドなどを使った抵抗運動を指導し、無理なく安全に筋力を強化していきます。また、お尻の筋肉(臀筋)も股関節の安定に寄与し、結果として膝への負担軽減に繋がるため、これらの強化も重要視されます。

3.2.2 バランス能力の向上

階段を安全に昇り降りするためには、片足立ちでの安定性など、バランス能力が非常に重要です。変形性膝関節症の方は、痛みをかばうことで重心が偏り、バランスが不安定になりがちです。接骨院では、不安定な場所での立ち方や、片足立ちの練習、簡単な体操などを通じて、体の軸を意識したバランス運動を行います。これにより、転倒のリスクを減らし、よりスムーズな歩行や階段昇降を目指します。

3.2.3 柔軟性の改善ストレッチ

筋肉の柔軟性が低下すると、関節の可動域が制限され、膝に余計な負担がかかります。運動療法の一環として、硬くなった筋肉を伸ばすストレッチも積極的に取り入れます。特に、太ももの前後やふくらはぎの筋肉、股関節周りのストレッチは、膝関節の動きを滑らかにし、痛みの軽減に繋がります。ご自宅でも継続できる簡単なストレッチ方法を丁寧に指導いたします。

3.3 物理療法で痛みを和らげる

手技療法や運動療法と並行して、物理療法は痛みの緩和や炎症の抑制、組織の回復促進に効果的なアプローチとして接骨院で広く用いられています。患者様の症状や状態に合わせて、最適な物理療法を選択し、組み合わせることで、より効果的な改善を目指します。

3.3.1 温熱療法

温熱療法は、患部を温めることで血行を促進し、筋肉の緊張を和らげ、痛みを軽減することを目的とします。ホットパックや遠赤外線などを用いて、膝関節周辺の深部まで温めることで、慢性的な痛みの緩和や、硬くなった関節の柔軟性向上に役立ちます。特に冷えによって痛みが悪化しやすい方には有効な方法です。

3.3.2 電気療法

電気療法には、低周波治療器や干渉波治療器など様々な種類があります。これらの電気刺激は、痛みの伝達をブロックしたり、筋肉を刺激して血行を改善したりする効果が期待できます。急性期の強い痛みから、慢性的な鈍い痛みまで、症状に応じて適切な電気療法を選択し、痛みの軽減を図ります。

3.3.3 超音波療法

超音波療法は、人間の耳には聞こえない高い周波数の音波を患部に当てることで、組織の深部にまで熱や振動を伝える治療法です。これにより、血行促進、炎症の軽減、組織の修復促進といった効果が期待できます。特に、軟部組織の損傷や炎症による痛みに対して有効とされています。

3.4 日常生活でのアドバイスとセルフケア指導

接骨院での施術だけでなく、ご自宅での過ごし方や日々の習慣が、変形性膝関節症の症状に大きく影響します。そのため、接骨院では、日常生活における具体的なアドバイスや、ご自身でできるセルフケアの指導にも力を入れています。

3.4.1 正しい姿勢と動作の指導

階段の昇り降りはもちろん、立ち方、座り方、歩き方といった日常の基本的な動作が、膝への負担を増減させます。接骨院では、患者様一人ひとりの体の使い方を評価し、膝に優しい姿勢や動作のコツを具体的に指導します。例えば、階段を昇る際は痛みのない足から、降りる際は痛い足から出す、手すりを積極的に利用するといった工夫も大切です。

3.4.2 効果的なセルフケア方法

ご自宅で継続できるセルフケアは、症状の改善と予防において非常に重要です。膝周りの簡単なストレッチや、タオルなどを使った筋力トレーニング、アイシングや温熱ケアの方法などを、患者様の状態に合わせて丁寧に指導します。これにより、施術効果の持続や、痛みの再発防止に繋がります。

3.4.3 生活習慣の見直し

体重の管理は、膝への負担を直接的に軽減するために非常に重要です。適正体重の維持や、バランスの取れた食事のアドバイスも行います。また、靴選びのポイント(クッション性、ヒールの高さなど)や、サポーターの適切な使用方法についても指導し、日常生活における膝への負担をできる限り減らす工夫を共に考えていきます。

これらの多角的なアプローチを通じて、接骨院では変形性膝関節症による階段の痛みを軽減し、患者様がより快適な日常生活を送れるよう、根本から見直すサポートをいたします。

4. 変形性膝関節症の階段の痛みを改善するために重要なこと

4.1 継続的なケアと予防の重要性

変形性膝関節症は、一度発症すると進行する可能性のある慢性的な疾患です。接骨院での治療によって一時的に痛みが和らいだとしても、日々の生活習慣や体の使い方に意識を向け、継続的にケアを行うことが非常に重要になります。痛みがなくなったからといって油断せず、予防的な視点を持つことが、再発を防ぎ、長期的な健康な膝を維持するための鍵となります。

4.1.1 なぜ継続的なケアが必要なのか

変形性膝関節症は、加齢や長年の負担によって膝の軟骨がすり減り、関節が変形していく病態です。一度すり減った軟骨が完全に元に戻ることは難しいとされています。そのため、痛みの原因となる要因を特定し、それに対するアプローチを継続することで、症状の進行を遅らせ、痛みのない状態を維持することを目指します。また、筋肉の衰えや関節の硬さは再発のリスクを高めるため、定期的な運動やストレッチも欠かせません。

4.1.2 予防のための具体的な行動

予防には、接骨院での専門的なケアと、ご自身で行うセルフケアの両方が大切です。

項目 具体的な行動 期待される効果
適度な運動 太ももの前後の筋肉や股関節周りの筋肉を強化する運動、膝に負担の少ないウォーキングなど 膝関節の安定性を高め、軟骨への負担を軽減します。
体重管理 適正体重を維持するための食事の見直しと運動 膝にかかる負担を直接的に減らし、痛みの軽減につながります。
姿勢の改善 猫背やO脚、X脚など、膝に負担をかける姿勢を意識的に見直す 体全体のバランスを整え、膝への偏った負担を解消します。
定期的な接骨院でのメンテナンス 痛みがなくても定期的に接骨院を訪れ、体の状態をチェックしてもらう 症状の悪化を未然に防ぎ、早期の段階で問題に対処できます。

4.2 日常生活における注意点と工夫

接骨院での治療効果を最大限に引き出し、痛みのない生活を送るためには、日々の生活の中でのちょっとした意識や工夫が非常に大きな意味を持ちます。特に階段の昇降は膝に大きな負担をかける動作であるため、細心の注意を払う必要があります。

4.2.1 膝に優しい歩き方と立ち方

普段の歩き方や立ち方を見直すことで、膝への負担を減らすことができます。

  • 歩き方: 足を大きく開かず、小股で歩くことを意識してください。かかとから着地し、つま先で地面を蹴るようにスムーズに重心移動を行うと良いでしょう。急な方向転換や、ひねるような動作は避けるようにしてください。
  • 立ち方: 長時間同じ姿勢で立ち続けることを避け、時々重心を移動させたり、軽く足踏みをしたりして、膝に固定的な負担がかからないように心がけてください。片足に体重をかける癖がある場合は、両足に均等に体重をかける意識を持つことが大切です。

4.2.2 階段の安全な上り下り方

階段の昇降は、変形性膝関節症の方にとって特に痛みを伴いやすい動作です。正しい方法を身につけることで、膝への負担を大幅に軽減できます

  • 上る時: 痛みの少ない方の足を先に一段上げ、次に痛い方の足を揃えます。手すりがあれば積極的に使い、体を支えながらゆっくりと上りましょう。
  • 下りる時: 痛い方の足を先に一段下ろし、次に痛みの少ない方の足を揃えます。上る時と同様に、手すりを使って体を支え、膝への衝撃を和らげることが重要です。
  • 共通: 階段を一段ずつゆっくりと上り下りし、急がずに一歩一歩を丁寧に踏み出す意識を持つことが大切です。

4.2.3 靴選びと膝の保護

履いている靴が膝の健康に与える影響は想像以上に大きいものです。クッション性があり、足にフィットする靴を選ぶことが、膝への衝撃を和らげる上で非常に重要になります。

  • クッション性: ソールが厚く、衝撃吸収性に優れた靴を選びましょう。硬い靴や底の薄い靴は、地面からの衝撃が直接膝に伝わりやすくなります。
  • フィット感: 足の形に合い、かかとがしっかりと固定される靴を選んでください。サイズが合わない靴は、歩行時のバランスを崩し、膝に余計な負担をかける原因となります。
  • ヒールの高さ: 高すぎるヒールは重心を前に傾け、膝に負担をかけます。安定感のある低いヒールの靴や、フラットな靴を選ぶのが理想的です。
  • サポーターの活用: 必要に応じて、膝の安定を助けるサポーターを着用することも有効です。ただし、長時間の着用は筋肉の衰えにつながることもあるため、専門家と相談しながら適切に活用してください。

4.3 心身の健康を保つことの大切さ

慢性的な膝の痛みは、身体的な苦痛だけでなく、精神的なストレスにもつながることが少なくありません。痛みが続くことで活動が制限され、気分が落ち込んだり、不安を感じたりすることもあるでしょう。しかし、心と体は密接につながっており、心の健康を保つことは、痛みの軽減や治療効果の向上にも良い影響を与えます。

4.3.1 ストレスと痛みの関係

ストレスは、体の緊張を高め、痛みを強く感じさせる要因となることがあります。また、ストレスによって睡眠の質が低下すると、体の回復力が落ち、痛みが長引きやすくなることも考えられます。心身ともにリラックスできる時間を持つことは、痛みの悪循環を断ち切る上で非常に大切です。

4.3.2 ポジティブな気持ちを維持する工夫

痛みにばかり意識が向いてしまうと、日常生活が楽しめなくなり、さらに気分が落ち込むことがあります。

  • 趣味や気分転換: 膝に負担がかからない範囲で、好きなことや楽しいことを見つけ、積極的に取り組んでみてください。読書、音楽鑑賞、映画鑑賞、手芸など、気分転換になる活動はたくさんあります。
  • 十分な休息と睡眠: 体を休ませることは、痛みの回復に不可欠です。質の良い睡眠を確保し、疲労をため込まないように心がけましょう。
  • 周囲とのコミュニケーション: 家族や友人、接骨院のスタッフなど、信頼できる人に悩みを打ち明けることも大切です。一人で抱え込まず、サポートを求めることで、精神的な負担が軽減されることがあります。

4.4 専門家との信頼関係を築くこと

変形性膝関節症の改善は、ご自身の努力だけでなく、接骨院の専門家との密な連携と信頼関係が不可欠です。症状は日々変化するものであり、その変化を正確に伝え、適切なアドバイスを受けることが、治療を成功させるための重要な要素となります。

4.4.1 症状の変化を正確に伝える重要性

接骨院での施術は、その日の体調や症状の進行度合いに合わせて調整されます。そのため、前回の施術後から現在までの膝の状態、特に階段の昇降時の痛みの変化、痛みの強さ、どのような時に痛みを感じるかなどを具体的に伝えることが非常に大切です。些細な変化でも、専門家にとっては重要な情報となることがあります。

4.4.2 疑問点の解消と治療計画の共有

治療に対して疑問や不安がある場合は、遠慮なく専門家に質問してください。ご自身の症状や治療内容について理解を深めることは、安心して治療に取り組む上で欠かせません。また、今後の治療計画や、ご自身で行うべきセルフケアについてもしっかりと説明を受け、納得した上で実践することが、より良い結果につながります。専門家と二人三脚で、目標に向かって進んでいく意識を持つことが、改善への近道となるでしょう。

5. まとめ

変形性膝関節症による階段の痛みは、膝の軟骨のすり減りや、上り下りの負担が主な原因で、放置すると悪化する可能性があります。接骨院では、単に痛みを和らげるだけでなく、その根本的な原因を見直すことを大切にしています。手技療法で関節の動きを改善し、運動療法で筋力とバランスを強化、物理療法で痛みを和らげます。また、ご自宅でのセルフケア指導を通じて、痛みの再発を防ぎ、快適な日常生活を取り戻すお手伝いをいたします。継続的なケアと予防が、症状改善には不可欠です。もし、変形性膝関節症による階段の痛みでお困りでしたら、どうぞお気軽に当院へお問い合わせください。

記事監修者

もんま接骨院 院長 門馬豪士

もんま接骨院 院長の門馬豪士です。柔道整復師としてこれまで多くの患者様の身体のお悩みに向き合い、腰痛や坐骨神経痛、脊柱管狭窄症などさまざまな症状の施術に携わってきました。

施術家を目指したきっかけは、学生時代に怪我で悩んでいた際に骨盤の動きが原因だと教えてもらい、施術によって痛みが改善した経験でした。当院では歩行や姿勢、骨盤のバランスに着目し、不調の原因に根本からアプローチする施術を行っています。このブログでは、日々の施術経験をもとに身体の不調の原因やセルフケアの方法をわかりやすくお伝えしていきます。

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