整形外科はどのような病気をみてくれるの?
整形外科は運動器の疾患を扱う診療科です。身体の芯になる骨・関節などの骨格系とそれを取り囲む筋肉やそれらを支配する神経系からなる運動器の機能改善を重視して治療する外科で、背骨と骨盤というからだの土台骨と、四肢を主な治療対象にしています。
スポーツ障害や交通事故外傷、労災災害などに代表される打撲、捻挫、骨折などの外傷は勿論のこと、変形性変化を伴う加齢疾患、骨粗鬆症、関節リウマチ、痛風、運動器の腫瘍、運動器の先天異常など先天性疾患など、新生児から老年まで幅広い患者層を扱います。
整骨院との違い
私達整骨院の柔道整復師と違い、整形外科では医師の先生が診察をしてくれます。その大きな違いとしては特にレントゲンやMRIなど精密検査ができる、痛み止めなどの薬の投薬をしてくれる、手術など医療行為ができる。などがおおきく違う部分です。
もんま接骨院では
当院に来ていただける患者さんで、整形外科ではなく当院にきてくれた理由でよくあるのが
・話をよく聞いてくれる
・しっかり丁寧に説明をしてくれる
・予約制なので待たなくていい
などがあります。
整形外科など病院では毎日多くの患者さんを診ていらっしゃるので、どうしても待ち時間が長かったり、1人1人の話をしっかり聞く余裕がないところも多いようです。
当院ではそこに対応するため、初診はもちろん2回目以降も患者さんの話をしっかり聞くことを大切にしていますし、毎回その人に合ったお家などでやってきてもらいたい体操の説明も徹底しています。
また施術者は院長が1人で対応していますので、毎回毎回担当者が変わって同じ説明を何度もする心配はありません。完全予約制で対応していますので、お待たせする時間もありません。
治療の違いは
当院では関節や筋肉の正しい使い方や動かし方を重視しています。
痛みが出ている人は自分でも気づかないうちに、普段使っていない関節の動きや、筋肉が増えてくるかとで起こってきます。怖いのがこの使えていないこと、動かせていないことを本人が自覚できないことです。
人間は普段の動きを無意識にオートマチックで動かしています。歩く時にお腹の体幹の筋肉を常に意識しています。。。という人はなかなかいませんよね。
実は悪くなっていくときもオートマチックでやっているので気づけないんです。
動かせない筋肉があると、無意識に人間は他の筋肉や関節の動きでその動かせなくなった筋肉をカバーしてしまいます。これを代償動作といいます。
これらを検査や治療しながら確認をしていくことで、その人が正しく身体を使え、痛みなどを改善してもらうお手伝いをさせていただくのが当院の治療になります。
整形外科などに通っているけれどなかなか改善しない・・・という場合は痛みの原因が違うところにある場合もありますので、当院で一緒に本当の原因を探ってみませんか?