なぜ変形性膝関節症は良くならないの？

膝だけ治療しても効果はありません

墨田区曳舟、東向島で整体をメインに行う
もんま接骨院、院長の門馬豪士です。

病院などで変形性膝関節症と診断され、なかなか痛みが改善していない。
痛いときは病院で注射してもらってしのいでいる。
痛みはあるけどマッサージや電気治療でその場限りの治療をしている。
痛みはあるけど自転車で移動ができるからなんとか大丈夫。

こんなことで困っていたり悩んでいる方も多くいるのではないでしょうか？

膝の症状がある方で多く聞くのは

今痛みはあるけど、なんとか生活はできているから大丈夫、だからだましだまし放っておいてしまった

などの声をよく聞きます。

膝の痛みは変形からだから、痛みを取ることはできないんじゃないか・・・

そう思って諦めていませんか？

そう考えてしまっている方

まだ諦めるのは早いです。

実は膝の治療で治っていない理由は変形があるから！だけではないのです。

膝の治療でとても大事なことは膝でけ治療しても効果はないということです。

今現在治療をされている方で、膝の治療を膝だけしている方

まだ諦めるのは早いかもしれませんよ。

膝の関節はとっても複雑にできています。

まず膝の関節を動かす筋肉は、股関節・足関節も動かしています。
膝を動かす筋肉は膝単体で動かす筋肉は付いていないんです。
なので膝の治療を膝だけを見て治療しても意味がありませんし、効果はでないのです。

そして股関節の筋肉は背骨を支えています。

また足趾、足の指を動かす筋肉は足関節を支えています。

股関節と足関節は膝と違い、動きが「回せる」関節です。
この「回せる」関節に挟まれた「屈伸」のみの膝関節なので
間違った使い方で膝に捻れが起こってしまいます。

怖いのが、この間違った使い方を自分自身では認識できていないことです。
ですので、痛みや変形など症状が出るまで気が付かない点です。

正しく使って膝にかかる負担は
歩行で体重の約4倍・階段では約8倍
かかっています。

間違った使い方が癖になってしまうと、O脚・X脚などの変形性膝関節症の原因になってしまいます。

また股関節痛や腰痛など体幹の問題や、外反母趾など足部の問題も膝の痛みの原因になってしまいます。

膝の痛み、変形の原因がどこからきているのか？しっかり検査をすることが大切です。

当院では膝単体で診ることはせず、股関節や体幹、足部の動きも総合的に検査・判断をさせていただいてから、症状と原因に合った治療を提供させていただいています。

膝の痛みがなかなかとれない
旅行にまた自分の足で行けるようにしたい

そんな悩みの方は一度ご相談ください。

お待ちしております。